日本の最東西南北を廻って、
共通の思いは『自然の厳しさ』を感じた。
それと『国土』という言葉を感じた、
岬を廻って感じるのは「潮の流れと風」だ。
広いところから一気に狭いところに押し寄せる現象により、より風が強く、潮の流れもより強く
俗に言う難所と呼ばれているところが多い、
納沙布岬では反対に風もなく、見たことのない濃霧に驚きと恐怖を感じました。
そして南の島は時化たらトコトン時化る、
南の島には、山はなく逃げる場所がありません、こういうと住みたくなくなるが、私たちが居たのはほんのショートステイだからどうとか言える立場ではない。
「住めば都」という言葉があるように良いとこっていっぱいあるのだろう、自然が厳しいほど喜びも大きいと思った、南国出身の歌手グループのbegin、チャンプルーズ、ネーネーズの詩にそれらを感じる事ができる、
皆で耐えて皆で楽しむ、詩には自然から与えられる悲しみ、喜びの両方を詩っている部分が日本本土の詩とは少し違っているようにこの度の沖縄方面クルージングで感じた。
人間って自然のなかで否が応でも生き生かされるものだから助け合う気持ちを昔のように持ってほしい、
私たちも日本一周をして多くの人に助けて戴き、良い人生勉強をさせて頂いたと思っている、なにもしないで尾道にいたらそれこそ一生、感じることはできないことに多々遭った。
それと尾道という街が素晴らしい街ということに気づかされたことも自分自身のこれからの大きな財産になった。
『おっさんこそ 大志を抱け!!』