ようこそ!Captain YAMACOのホームページへ。日本全国のマリーナをめぐりながらの日本一周の旅。カタマランヨット cara(カーラ)の航海日誌です。

Captain YAMACO 案内記
日本一周クルージング
” 2003年~2006年にかけて

4年間、仕事をしながら

四国2003

九州2004-1

九州2004-2

釜山2005

本州北海道2006-1

本州北海道2006-2

本州北海道2006-3

本州北海道2006-4

本州北海道2006-5

沖縄2010-1

沖縄2010-2

の記録です。 ”
 
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■2003年 四国一周クルージング

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更新日:2007/11/14
台船へ横抱き

8月11日(月)

くもり 風なし 波高0.5m

  

午前0時  内海フィッシャリーナ出航 

 78マイル 13h  平均時速6ノット

午後13時 愛媛県三机港入港 

     

夜が明けての出航予定だったが、眠れないので出航となった。

今回のクルーは私と裕子、寺西先生の3人です。

暗い瀬戸内海を機走6,5ノットで進む、鼻ぐりの瀬戸を抜

けて安芸灘へ出る

三机港入ってすぐ左の岸壁と思って入ったが、

大きなクレーン付台船が停泊中、

OKをもらい隣に横付けさせてもらう。

町の食堂で昼食

午後5時ごろ就寝

楽しいぞー

8月12日(火) 

雨/曇り/晴れ 風なし

午前0時 三机港出港

 92マイル 12h  平均時速7,7ノット

午後12時 土佐清水港(東側)入港 

     細長い湾の一番奥

     

明け方、宇和海にてシーラを釣り上げた、

その時、外人5,6人を乗せたヨットと偶然すれ違った

手を振っていただいた、朝もやのなかから現れたヨツト

何故か外国にきたような気がした。

土佐清水港について、あしずり で黄金定食 美味しかった。

風呂屋にいった、昨夜は船でシャワーだった

海保の臨検をうけた、一式のパック入りのグッス゛をいただいた、今回4,5枚コピーしてきた航海予定表のコピーを手渡した。私は反対に臨検を受けると安心する。

夕食は裕子の手料理、釣ったシーラを塩胡椒でバターソテー これもいけた。

午後8時就寝 

静かなマリーナですが食べる所は近くにありませんでした

8月13日(水) 

晴れ/曇り 風左クローズ5m/s

午前 4時20分土佐清水港(東側)出港

  

 73マイル 10h  平均時速7.3ノット

午後14時30分吉川ポートマリーナ入港

      (高知空港東)

     

いい風いい方向の風、途中デプス計が深さを表示しなくなったので、寺西先生、船底のデプスセンサーを抜いてみるがなんともない、二人よくよく考えたら200m以上の深さは表示しないのが判った。

先月購入したフルノのGPSの深度計も∞を示していた。

ここは太平洋、瀬戸内海ではないんだと、、、、

早めに吉川に着き、旧ホンダプリモ南国の春田社長に迎えに来て頂き、ウナギを馳走になった、

土佐といえばカツオと思っていたが中々のものでありました。開眼!! ウナギがこんなに美味しいものかと

タクシーでマリーナへ帰ると盆なのかしら東の街より花火が上がり3人でデッキの上で堪能させてもらつた。

午後9時就寝

右は、いとこ夫婦です。

8月14日(木) 

雨 3-12-3m/sアゲンスト 波高2-3m

午前 4時出港 吉川ポートサービス出港

 65マイル 10h  平均時速6.5ノット

午後15時入港 徳島県牟岐町漁協前入港

       

室戸岬12m/s で岬というところはいつもこうなんだ。

風も潮も渦巻くところだと思っていたほうが無難で

手を抜かないようにと戒める。

雨の中ルアーに何か掛かった上げると大きな鳥だつた。

朝から、たくさん飛来しているが、魚を取ったところは見かけない、こういう雨で暗い日は狩は難しいのだう、

それで、私たちの流しているルアーに空から喰らい突いたのだろう、針が離れず先生は苦労したみたいだった。

可愛そうなことをしたような気がした。

そういえば昨昨日のシーラを釣っ時も盆だから、殺生はいかんなーと先生(78歳)、わしがいちばんあの世にいくけー、わしが さばこうとさばいてくれた。

それなりの事を言うなーと唸りました。

心遣いに感謝した。

それでトローリングは引き上げました。

この牟岐町は私の母の生まれ故郷、この度は母の妹夫婦のいとこにお世話になった、盆休みのため、漁協前は使用しないということで、便宜を図ってもらった。

いとこのすぐ近くの鬼屋温泉というところに連れて行ってもらい、夕食は家でいただいた。

帰りにシイタケと花かつおを頂いた。

ありがとうございました。

午後7時にヨツトまで全員で送ってもらつた。

漁協前には牟岐大島からモータークルーザー15隻以上が避難して数珠つなぎに2列で横抱きしていた。

電灯をつけ、街のようだった。

関西からの釣りのクラブらしい。

圧巻しました。

避難してきたということは、今夜の出港はどうしよう

か、、、、

就寝8時

瀬戸内海に帰ると一安心です。凪の中で食べた、叔父さんにもらつた大きなシイタケのバターソテーの味が忘れられません

8月15日(金) 

大雨/くもり/晴れ 左前6m/s 波高3m

午前0時 牟岐港出港

 132マイル 18h 平均時速7.3ノット

午後18時 内海フィッシャリーナ帰港

    

大雨のなか、出航した。でると真っ暗、風は少し波1-2m

これなら、雨だけ辛抱しようと1時間すこし経って牟岐大島との間から抜けたら、風左前6m/sに大雨、息ができないほどの雨って初めてだ。寒い、夏だというのに、波高3m、蒲生岬近くはたくさんの岩礁が陸よりライトアップされている。夜、特に荒れて大雨で視界も悪いと気持ち悪いもので、もし流木とか、ロープ等がスクリューに絡んだり、何かでエンジンがトラブルって漂流し始めたら、海保もこの時間だ、この荒天の中、救援は難しいだろうな、、、、

そしたら海岸に打ち付けられて大事になるなーとか

打ち付けられる前に私たちはどうやつて逃げるのかとか

せめて、朝があけると良いのにと思う

レーダーとGPSで真っ暗な蒲生岬を抜けて北に向かった

次は鳴門海峡だ 午前8時半潮に乗って鳴門海峡通過

瀬戸内海に帰ったぞー 一安心

出港してバナナ一本食べたのみ

叔父さんに頂いた手作りの大きなシイタケをバターソテーした、ひどい時化の後の大きな安堵感で、食欲が湧いてきた、ご飯を炊いていただいた。

それはそれは美味しかった

本日は18時間のロングクルージング

夜は恐ろしいな、無茶はいけないと思い出した。

いくら明日が仕事だといっても、、、、

今後は楽しいクルージングを目指そうと思った

アルバム写真

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更新日:2014/01/14

三机港港湾図

土佐清水港港湾図

牟岐港港湾図

宇和海で釣ったシーラです。

土佐清水港です。

吉川ポートマリーナ

前列左が春田社長、土佐のいごっそうです。また釣り人でもあります。

牟岐付近 寒い夏でした。

冷たい雨です。 夏なのに、、

一瞬の暖かさ

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