5月28日(金)
朝一番の飛行機で移動して昼に宜野湾マリーナに到着
ごそごそ仕事をする。KENヨットサービスの健ちゃんが修理したジブセールを持って来てくれ取り付ける。
いろいろと頼りのなる人です。
隣の新艇lagoon400を拝見させていただく。福井県のMさんです。当分宜野湾に置くそうです。
ランドリー、エスプレッソマシーン、カラオケ有りのびっくりです。
午後6時より明日の宜野湾~久米島ヨットレースの艇長会議です。東京出張から直接沖縄に飛んできてくれた尾道海技学院校長会長の村瀬さんと出席しました。明日は午後より荒れる予想です。55マイル(100km)あります、午前6時スタートです、6時間でフィニッシュすれば良いのですが、、平均9ノットか、良い風が吹けばの話だ。
その夜近くの居酒屋で3人で沖縄料理を食しました。
大雨になりました。
5月29日(土) くもりのち暴風雨 波高1,5m-3m
午後6:00スタート良いスタートは着れたが2-3時間も走るとドンドン抜かれて最後の方になり、同型サイズのコーストビューの2艇で仲良く並んで久米島の手前まで来てコーストビューが遅れました、(後で聞くとジブセールが×になったらしい)
すると本部より連絡がありゴールラインのブイが強風でアンカーが効かないので手前のトンバーラ岩と久米島島尻崎の間をゴールラインに変更したとのこと。
7マイル手前かと思っているうちに荒れてきた、風雨から暴風雨30ノットの風がゴールラインから吹き上げてくる、大抵、どこも岬付近は風も潮もきつくなる、波高も3mになっていた、艇は真正面からの風で登らない、タックを何回してもなかなか登らない、左手には久米島の岩礁が風雨の中から近づいてくるのが判る、焦っても風雨は治まらない、3人ともびしょ濡れの中、タツクの作業を4ー5回して、やっと入りこんで携帯で岬にいる担当にゴールを告げるが連絡がつかない。午後2時20分ゴール
エンジンを掛けてリタイヤをした方が楽と何度も思ったが掛けなくて良かった。
岬を回ってしばらくすると風雨も治まった、すると連絡もついて、兼城港まできたら迎えに出るとの話、着くとジェットスキーで出てきて港内まで誘導してもらった。
港内ではカタマラン艇は分散して舫われていた、私たちは大きな410のプレステージに横抱きさせてもらった。
彼らは見るともう2-3時間も前にゴールして余裕いっぱいで我々の舫いを取ってくれました。
しばらくすると仲良く帆走していたコーストビュュが入港して前の台船に舫っていた。
雨の中、濡れた衣類一式を持って今夜のお宿リゾートホテル久米アイランドに迎えのマイクロバスで向かった、ホテルのコインランドリーで潮かぶりの衣類の洗濯、乾燥をして、表彰式&パーティに出席した。
レースの辛さが何時の間にか楽しさに変わり、周りは満面の笑みに全員満ちあふれていた。
夜はどろのように眠りこけた。
5月30日(日) くもり 風アゲンスト 波高1,5m
いよいよ今回のメインイベント開催地、慶良間へ出航です。昨日のレース参加艇の内カタマラン艇9艇が朝8時に出港しました。古座間味ビーチで午後3時に待ち合わせです。全艇本日は機走ですが、この日もカーラは最後っぽくなりました。向こうで1艇待っているので計10艇での写真撮影後、座間味港でラグーン・ランデブー・パーティです。ランデブーとは集まる集合の意味です。
30マイルありまして6時間かかりまして午後2時に古座間味ビーチにつきまして、何艇かがアンカーを打って並びました。