5月14日(金)
本日は松永で集合です。
カーラは尾道から、sakuraは宜野湾から出航して、5月2日に奄美大島、古仁屋(せとうち海の駅)で遭う予定だった。がしかし私は伊予灘で座礁して行けなくなり連絡をして帰尾した。
その後、sakuraも古仁屋で座礁して宜野湾へuターンして結局、古仁屋での出会いは失敗に終わりました。
それでダチョウ倶楽部からもじって座礁クラブと会の名前を考えましたが、縁起が悪いと云うことで『オーシャン倶楽部』になりましたが裏の名前は『The SHOW 倶楽部』です。
5月19日(水)曇り 風弱し 波高0.5-1m 霧小
いよいよ沖縄に向けて出航です。
今回は仕事の関係で5日間しか時間がとれません。
620マイルの工程を考えると(1時間6ノットで積算)100時間かかります。帰りの移動時間等考えると、休みなく100時間ぶっ通しで行くしかありません、すると4人の人員が必要になりますが、そんな急にクルーは集まりません、
ですから俗にむいう回航屋さんと私の二人で行くことに決めました。
福岡の石橋さんと午後1時半に出航しました。
2時間交替で食事は私が担当することにして約4日間分の食材を積み込んだ。清水540リッター、軽油560リッターも積み込んだ、
20日(木)曇り 風弱し 波高1m-1.5m
午前2時半 豊後水道 通過
午後12時 海上にて軽油左54L右54L
右スクリュー 土のう袋絡む
午後5時 宮崎市沖 通過
2時間ワッチだが寒い、特に夜は寒い
21日(金)曇り 風弱し→18ノット 波高1m-2m
午前6時 燃料補給のため種子島西之表港による。
ボリタンク100リッター入れて出港、その時ロケッ トの発射を見た ラッキーです。元気よく天高く上がっていきました。ここから奄美大島までは一昼夜かかります。
夜、雨風強し 夜中の2時間のワッチ時に居眠りが時々ある、真っ暗でGPSとレーダーとの睨めっこになるが、やはり心配で前方の暗闇を始終見つめている。
船内シャワーを浴びる、もう何時間経過したか判らなくなる。しかしシャワー後はすっきりした。
不思議だ。夜食は手造りのすき焼き丼だ。
自作だが美味しいと自画自賛。
昨夜の夕食はすき焼きだったが、二人ともビールで完食した。回航屋の石橋さん曰く回航中にすき焼き、シャワーは初めてとのこと。カタマラン艇は良いとのこと。
22日(土)曇り 風10ノット 波高1.5m
午前8時 奄美大島北 通過
洋上にてポリタンクより左64右62リッター
午後2時 奄美大島南 通過
午後5時 ポリタンクより左30右25リッター
夜になり徳之島、沖永良部、
23日(日)午前1時 与論島 通過
午前10時 残波岬 通過
ここよりアゲンスト20-24ノット波高2mの悪条件下でタックを4回繰り返し、たった20マイルそこそこに5時間もかかりました。
宜野湾マリーナ到着午後4時 616マイルを96時間かかりました。時速6,4マイル 燃料600リッター
ファーストマリンの関口社長と健ちゃんこと仲間さんに舫いを取ってもらい
やれやれです。
夜は宜野湾マリーナでシャワーをあびて近くの居酒屋で関口社長にごちそうになりました。
96時間も夜昼ぶっ通しで回航で自信がついた喜びに着かれは感じなかった、達成感にα波がばんばん出て気持ち良かった。
5月29日(土)
第20回久米島~宜野湾ヨットレースのカタマランの部に初めてのエントリーてす。
55マイルのロングレースです。昼より荒れる予報です。しかしクルーには頼りがいのある尾道海技学院校長の村瀬さんとの3人です。
5月30日(日)
本日は今回のメインイペントは日本で初めての『ラグーン・ランデブー・パーティ』です。
朝8時半に久米島兼城港を出港してまず本日の集合場所、古座間味ビーチです。10艇のラグーン社のカタマランヨット大集合で大圧巻でした。
舵社の撮影が終わり座間味港に移動して夜は港の横でパーティです。