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愛媛県今治市伯方町で2011年『BEGINバイナップルコンサート』ツアー最後のコンサートでした。
ラストせいか2時間を超えアンコールは5曲ブレゼントになりました。さすが南国のグループ、最後は踊れる唄『島人ぬ宝』で締めくくり燃え尽きました。
夏の花火、三線の花、オリオンビールの唄、恋しくて、涙そうそう、等々、2時間30分あっという間でした。
ありがとう『BEGIN』in hakata iland!!
BEGINの詩には海、空、雨、風とか自然に由来する言葉がよく出てきます、それに曲も日本古来の唄よりも、何かこころに引かれるものを感じる、それは何だろうとよく思っていた。
昨年の沖縄方面クルージングで感じたことは、本土よりも沖縄、先島諸島、八重山諸島等、自然は厳しく全ての島は太平洋に面し風、波がもろにあたり、自然の猛威に曝されている。
そういう中で、自然に逆わらずに生きていくことの知恵、せつなさが詩曲に表れているのかなーと想い始めた。私の感じた南の海は、それはそれは美しい青い海であるのだが、夕暮れの海の寂しさ、そして荒天、晴天の激しい様変わりに祈りを捧げる気持ちを持てるようになるのだろうと、、、もちろん本土も海もあり条件は同じように思えるが、島は小さく逃げる処は無いに等しい、それ故に悲しみも多いのだが、それを乗り越えるために島唄って島人のこころに根付いていったんじゃなかろうか?